AWS EC2 Associate 基礎 5

WON HOYEON·2026년 3월 19일

AWS

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1. Private vs Public IP(IPv4)

ネットワークには IPv4 と IPv6 の2種類のIPアドレスが存在する。

■ IPv4

例:1.160.10.240
現在インターネット上で最も一般的に使用されている形式。
約37億個のアドレスを利用可能だが、すでに枯渇が進んでいる。

形式:
[0-255].[0-255].[0-255].[0-255]

■ IPv6

例:3ff3:1900:4545:3:200:f8ff:fe21:67cf
IoTの普及によるアドレス不足を解決するために登場した新しい規格。


🧐 Fundamental Differences

■ Public IP

  • インターネット(WWW)上でデバイスを識別可能
  • 全世界で一意である必要がある(重複不可)
  • 地理的な位置を特定しやすい

■ Private IP

  • プライベートネットワーク内でのみ識別可能
  • 同一ネットワーク内で一意であればOK
  • 異なる会社で同じIPを使用することも可能

プライベートネットワークからインターネットへ接続する場合:

  • NAT(Network Address Translation)
  • インターネットゲートウェイ(プロキシ)

を利用する。

また、プライベートIPとして使用できる範囲はあらかじめ決められている。


💡 Elastic IPs

EC2インスタンスは停止→再起動すると、パブリックIPが変更される可能性がある。

固定IPが必要な場合は Elastic IP を利用する。

  • ユーザーが所有する固定のパブリックIPv4アドレス
  • 削除しない限り保持される
  • 同時に1つのインスタンスにのみ割り当て可能

特徴

  • 障害発生時、別インスタンスへ即座に再割り当て可能
  • 高可用性の実現に役立つ

制限

  • デフォルトでアカウントあたり5個まで(申請で増加可能)

注意点

Elastic IPの多用は推奨されない(設計的に良くないとされることが多い)

代替案:

  • ランダムなPublic IP + DNS名を利用
  • ロードバランサーを使用(Public IPを直接持たない構成)

🎈 AWS EC2におけるIP

EC2インスタンスには基本的に以下が付与される:

  • プライベートIP(内部通信)
  • パブリックIP(インターネット通信)

SSH接続

同一ネットワーク外から接続する場合:
→ プライベートIPは使えない
→ パブリックIPを使用する必要がある

また、インスタンス再起動でパブリックIPは変わる可能性がある。


2. Placement Groups

EC2インスタンスの配置方法を制御する仕組み。

3つの戦略がある:


■ Cluster(クラスタ)

単一AZ内でインスタンスを密集配置する。

特徴

  • 同一ラック・同一ハードウェア
  • 非常に高速なネットワーク(最大10Gbps)

メリット

  • 低レイテンシ
  • 高スループット

デメリット

  • ハードウェア障害時に全インスタンスが同時停止

ユースケース

  • ビッグデータ処理
  • HPC(高性能計算)

■ Spread(スプレッド)

インスタンスを異なるハードウェアに分散配置する。

特徴

  • AZをまたいで配置可能
  • 各インスタンスが物理的に分離

メリット

  • 同時障害のリスクを最小化

デメリット

  • AZごとに最大7インスタンスまで

ユースケース

  • 高可用性が重要なシステム
  • 障害分離が必要なアプリケーション

■ Partition(パーティション)

複数のラック単位でインスタンスを分割配置する。

特徴

  • 各パーティションは独立したラック
  • 最大100インスタンスまでスケール可能
  • AZごとに最大7パーティション

メリット

  • ラック障害の影響を局所化できる

ユースケース

  • Hadoop
  • Cassandra
  • Kafka

3. Elastic Network Interfaces(ENI)

ENIはEC2インスタンスにネットワーク接続を提供する仮想ネットワークカード。

主な要素

  • プライマリプライベートIPv4
  • セカンダリプライベートIPv4
  • Elastic IP(IPv4)
  • パブリックIPv4
  • IPv6アドレス
  • セキュリティグループ
  • MACアドレス

特徴

  • EC2とは独立して作成可能
  • 別インスタンスへ付け替え可能(フェイルオーバー)
  • 特定のAZに紐づく(他AZへは移動不可)

4. EC2 Hibernate(休止状態)

EC2は通常以下の操作が可能:

  • Stop:EBSは保持される
  • Terminate:EBSは削除される

通常の再起動では:

  • OSブート
  • アプリ起動
  • キャッシュ再構築

に時間がかかる。


🔎 Hibernateとは

  • RAMの状態をそのまま保持
  • 起動が高速
  • メモリ内容はEBSに保存される

※ ルートEBSは暗号化必須


使用例

  • 長時間バッチ処理
  • メモリ状態保持が必要なアプリ
  • 起動に時間がかかるサービス

👍 注意点

  • 対応インスタンスのみ(C系、M系、T系など)
  • RAMは最大150GB
  • ベアメタルは不可
  • OS制限あり(Linux / Windowsなど)
  • ルートはEBS必須(インスタンスストア不可)
  • 最大60日まで利用可能
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